2007年の5月からずーっと乗ってきた、ダイハツ・ムーヴともいよいよお別れの時となりました。妻が大分に持ってきて、最初はなんだ軽自動車かと馬鹿にしていましたが、どうしてどうしてなかなか丈夫。しかも室内区間が広かった。体重40キロでシェパードの陸を積んでも、陸にとってはゆったり空間。ただし、陸は長距離になると必ずゲロしていましたが。ま、さすがにエアコンを使うとパワーが落ちるんですが、そんなにビュンビュンすっ飛ばす自動車専用道路なんてめったと行かない。次の年に奈良に引っ越してもムーヴは快調快調。燃費もエアコンを使うと11キロくらいに落ちるが、使わなきゃ14キロは軽く越える。なかなかお気に入りのクルマだったのですが、さすがに前も書いたけど、ドアノブが取れちゃって、もう乗り始めて9年が来たのでさよならすることにした。今のメーターが9万1371キロだから、私たちが使い始めてからほぼ5万キロを走破したことになる。よく走ってくれました。本当は、またムーヴにしたかったんだけど、マニュアル車が全くないからあきらめざるを得なかった。ま、そんなわけで、昨日、クルマをチェンジしました。新しいクルマになっても、しっかり安全運転を心掛けます。とはいっても、ほとんど運転するのは妻ですけどね。それでも、妻はマニュアル車に同意してくれました。60歳代の私たちでも、ちょっぴり暮らしが新鮮になりそうな。
久しぶりにならやま通りの押熊にある「蕎麦屋きみなみ」にやってきました。もう1年以上は来ていないかな。おまけに前回は冬で、暖かいにしんそばを注文したっけ。で、今回は夏なので冷たいそば、田舎蕎麦の辛味大根おろしを注文。妻は丸抜き挽きのせいろ蕎麦をやはり辛味大根で。少し時間がかかってから出てきます。そりゃね、注文を受けてから一枚ずつ茹でているのだから。来てきたのが、つるっつるのいい感じの蕎麦。まずは蕎麦を味わうとしっかりコシがあります。さて、辛味大根をおちょこに少しだけ落として一緒にいただく。味わうと、強烈なつーんとした辛味が。これが良く響いて蕎麦と合う。凄く辛い。でもとてもおいしい。やっぱり辛い。凄くおいしい。その繰り返しが最後まで続いて、十分に満喫できました。しかし、こんな辛味大根をどこで調達できたのでしょうか。サンマの時期になると、我が家でも辛味大根を買い求めるのですが、ほとんど辛味とは言えない。こんなに辛い大根なら、サンマに合うだろうな。本当にきみなみの辛味大根、やみつきになりそう。まさに夏の風物詩ですね。いや~、おいしかった。ところで、ご存知でしょうけど。このきみなみはミシュランのビブグルマンに選ばれたお店なのです。ま、詳しくは調べてくださいな。
「蕎麦屋きみなみ」の場所とか営業日時間は、こちらの食べログをご参考に。
今回の参議院選挙は、自民公明勢力がしっかりと議席を維持というか、公明党のおかげで増加してしまった。それでも、野党統一候補として1人区で自民党に対抗した県でかなり議席を奪ったのは評価できる。民進党は共産党が候補者を立てなかったから当選したとも言えますね。共産党のおかげです。その共産党も思ったほど伸びなかった。しかし公明党は硬いねえ。選挙区で誰も落選しなかったのだから。おおさか維新の会は、失敗でしたね。おおさか、なんて名乗るから東京で田中さんが落選しちゃったよ。お馬鹿です。とうきょう維新の会、と名乗れば良かったのに。とっとと党名を変えることです。ね社民党なんて消えて欲しかったんだけど、全国区なら1人くらい当選してしまうんだね。弱小政党の生活の党も消えて欲しかったけど、これも残念。ただ、株式市場は参議院選挙の結果を受けて、500円高と大幅に反発している。経済、景気的にはこれで良かったんだろうけど、私的にはなんだかすっきりしない。何がスッキリしないかと言えば、やっぱり投票率の低さ。前回より2ポイント増加したと言っても54.7%って、有権者の半分ちょっとが選挙に行っただけじゃないか。なさけないねえ。確かに私の周りにも、投票したい人がいない、ということで投票に行かなかった人がいる。それでもさ、投票は国民の義務だぜ。日本国民の無関心さで、日本がどんどん蝕まれていきそうな気がする。ヨーロッパなんかそうだよね。だからイギリスはEUを脱退したんだけど。投票率が70%を越えないと民意が反映されたとは言い難い。みんなみんな選挙権を放棄していたら、日本は大変なことになるよ。ま、それもみんなが決めたこと。情けないなあ、日本国民は。
どこにも出掛けないと決めたお休みの日。ちょっと気分を変えて、昼ご飯前にお風呂に入ってみた。それがそれが以外と気持ちいい。いつも通りにカラダをしっかり洗って、お風呂から出ても外は思いっきり明るい。そりゃ昼前だもの。風呂から出て、汗をふきふき、冷たい麦茶をきゅっと。うわ~生き返る。外は熱暑でどんどん気温が上がっているけど、マンション内でエアコンを稼働させているから、部屋の中はとても爽やか。湿度も低いから、汗を拭いた後の素肌が気持ちいい。ほどなくやってくるランチタイムもおいしくいただけるというもの。午後はどこにも出掛けないから、涼しい部屋でゆっくりとくつろいでいられる。本当に、昼前のお風呂は気持ちが良くって、午後も清々しく過ごせますよ。ぜひ、お試しあれ。
先日、妻が車に乗ろうとして、いつものようにドアノブを引っ張ったら、なんとバキッと取れちゃった。フラップタイプのぺこんぺこんと下から手を差し込んで手前に軽く引っ張る方式なので、バキッと音が鳴ったときは何かと思った。で、カランカランとドアノブの残骸が転がった。取り上げてみると、あれっ、金属ではない。強化プラスティックのようなものだった。なんと、ちゃっちい。このクルマはほぼ10年乗っている。走行距離は9万切ろ。故障もないし。私たちは大変気に入っていたのだ。そろそろ買い換えだし、また次もこの車種にしようかと。ところが、これである。強化プラスティックは10年ほどの耐久性はないのかもしれない。エンジンや足回りは丈夫で、それこそあと10年だって走れそうだ。その期待を裏切るドアノブのバキン。ドアノブをもっと強化してよ。でも、やっぱりダイハツのムーヴはもう買ってあげない。ドアが開けにくいよう。でもダイハツに行く気もない。怒っているんだから。ムーヴ、お気に入りだったのになあ。
なんてことはないありふれたおかずです。ミニホタテはパックから出すだけ。えびはパリンと皮をむいて下ごしらえが始まります。妻はえびをパリンとむく度に、足下を気にする。まだまだ、長年染みついた癖はなおりませんねえ。パリンと音がすれば、あっというまに猫の殿は下ごしらえをする妻の足下にまとわりついて、絶対に離れない。カラダをびろ~んと伸ばしては、下からは見えないのにシンク横のまな板に前脚を伸ばして、どこかにあるエビを捕ろうとしている。さらに大好きなホタテもある。しかし殿はもういない。今日は殿が逝ってから、ちょうど一ヵ月。あっという間に時間は過ぎます。殿との思い出はもう増えることはありません。だからこそ、思い出をいつまでも大切に。私と妻との食事のひとときです。殿~、テーブルにおいで。えびとホタテがあるよ~。
廊下からリビングへの入口の暖簾を掛け替えました。妻がさをり織りでせっせと織り上げたものを、カタコトカタコトとミシンを踏んで。おっと、もう踏んで動かすミシンなんてありませんねえ。子どもの頃に、母がシンガーのミシンを使っていて、ミシンを踏むと大きな車輪のようなものがクルクルまわって、その車輪を通した革のひもが上のミシン台に動きを伝える。するとガチャガチャとミシンの針が上下に小気味よく動き出す、というものだった。もう今はそんなのないね。妻は今のミシンで、あっ、針折れた、とか苦戦しながら、上の引っかけ部分に布を重ね合わせて暖簾ができあがった。ブルーを基調にした、さをり織り独特の色使い。ま、すべて色は妻が選んだのだが、さすが夏色、とても涼しげだ。これだけで、部屋の中が模様替えした気分になるから不思議だねえ。